道は開ける

先日、数命判断の帰り道。
篠山市から丹波市へ抜ける道で渋滞なのか、全く車が動かなくなりました。

工事?
事故?と思って待つこと20分以上。

前のトラックのおじさんが降りてきて、「仲間情報によると交通事故みたいだよ」と話しかけてきました。
(おじさんと称したが私より若いかも?(笑))

おじさんとそのまま世間話をしていると、後ろの車とかが何回も切り返して引き返そうとしはじめました。

私はこの道しか分からないので、通れるまで我慢しようと思っていたら、パトカーや消防自動車がサイレンを鳴らして右車線を走っていく。

トラックのおじさんが引き返そうとする車を見ながら「こういう時は長年のカンで待つ方が大抵早いもんや。引き返した直後に通れるようになるもんや」と。

すると、その通り。
後ろの車が数台引き返した直後に警察官の誘導でスイスイ走れました。

流石に長年のドライバーサンのカンはお見事

この時に思いました。
確かに才能の無い世界にしがみついているのはダメかもしれないけれど、そこまで来ているのに諦めて引き返してチャンスを水泡にしてしまっている人も多いのかもしれないなぁ〜と。

心理学の学校でカーネギーの『道は開ける』の講義の時に言われた。

道は開ける。
そして、ポイントは道は突然開ける
この突然というところがミソで、人は徐々に開けると期待が持てるから頑張れるが、それまでは全く気配も無いから、諦めてしまう人が多い。
気配も予兆も何も無い。
ところが、突然に開ける
だから、あと一歩、あと少し頑張れるかどうかにかかっている!と。

正にこれに通じる話のような気がした。
交通事故の方は無事であって欲しいが学びの多い待ち時間となりました。

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