家系の総決算
皆さんはお子さんがいらっしゃいますか?
いらっしゃる場合は家が継承していくわけですが…
私は兄弟姉妹も無く、一人っ子で結婚もしていないし、子供もいない。
以前にHおじいさん(神ごとをされている)が仰ったのです。
「あなたでこの家は終わりますよね。
そういう場合はあなたの人生は稀なものになります。
御先祖様がもし、善徳よりも悪行が勝っていた場合にはそれを返す子孫があなたしか居ないことになるから、借金のような悪行を全てあなた1人で返していかないといけなくなる。
だから、壮絶なる茨の道の余生。
しかし、御先祖が善行を行い、天への貯金を貯め込んておられたら、それが全てあなたしか使う人が居ないから、ビックリするような福ばかりが押し寄せてくることとなる。
だから、家系の最後となる人は御先祖の収支の総決算をすることとなる。
子供や孫が居れば、善行や人のために生きる天への貯金をしてくれる可能性が残されているが、居ない場合は全てを引き受けることとなる。
藤原家の場合は家紋も『鷹の羽矢違い』で武士だからね…
悪行は致し方無しだろうからね…
あなたは辛い人生になる。
1人で何代分の因縁を返していけるわけも無いだろうからね。
昔から結婚しろ!子供を作れと言って来たにはそれなりの理由があるからだ。
1人では抱えきれない御先祖の負の遺産を代々で少しずつ返していけるからなんだよ!
藤原の家は代々と何代も一代おきに、養子養女や婿養子を貰ってでも継承してこられたのには武士の家の膨大な因縁を返すためだったんだと思うよ!
それでも、こうなったからには仕方ない。
出来る限り人のために尽くす人生を送って死ぬまでに返せるだけを返しなさいね」と。
これを聞いた時点で父親を家で壮絶な介護をしていた時期だったので。
納得というか、そういうことか〜?!と諦めをもった頃です。
皆さんには子孫があれば、みんなで返していくということになるのかもしれませんが…
それでも、子孫には少しでも負の遺産を残さないように全うな生き方を共にしていきましょうね。
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