タバコ祓い
昔に祖父から聞いた話。
祖父はヘビースモーカーでした。
それも、昔だから匂いのキツい煙草。
周囲が辞めたら?と言うと…
「山仕事(祖父は松茸山などを持っていたようなので)に行く者達はみな煙草祓いというんや!」と。
山へ1人で入っていると危険もある。
更にこの話は怪しいけれど、「狐は煙草が苦手だから煙草の匂いのする人間には憑かないから…
だから、狐にバカさらる心配も無い」と。
確かに、山で塩をふるわけにはいかないし。
山中にとなると大量の塩が必要となる上に本当の塩は高価だしね。
だから、匂いのキツい煙草が良いということになったのか?!
婚礼司会の仕事をしていると、ホテルマン、美容師、音響カメラなど異常に煙草率が高かった。
サービス業ゆえのストレスかな?とも思っていたけれど、一気に大量の人と接する仕事としては煙草祓いを無意識にしていたとも思える。
理に適っているよね。
よく、百貨店やデパート的な仕事やバンカーサンの煙草喫煙率も高いと言われているのも同様なのかも?
人は無意識に自分を悪い氣から守る術を知っているのかもしれませんね。
私は司会業の時は胸に塩一つまみを半紙に包んで持っていましたが…
山だけで無く、人に憑いている狐も居るから、霊感が強い人や感じやすい人は煙草やお線香やお塩は必需品かもしれません。
私は塩スプレーを首筋に一振りしていますが…
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