姓格③

最近、40歳〜50歳位の女性から相談を受けることがあります

それは「旦那さんの方の家風に我慢してきたけれど限界が来ています」
と言ったような悩み

多分、若い頃は何も分からないままに子育てなどに追われていて見ないこととしてスルーしてきた家風

親も年をとり、40歳〜50歳となると親戚付き合いなどをメインでこなさないといけなくなる年頃

冠婚葬祭などを親がしてくれていたことが世代交代
そこで、ハタっと気付く

納得のいかない親戚間のルール
特にお葬式などの儀式で不条理なことがあるが、旦那さんは何の違和感も感じていない
「昔からそうしてるから…」

そういうことが重なり、今更ながらに結婚した相手の家風や土地柄的なことに困惑する

昔は嫁は嫁いだ時から徹底的な家風教育があったのでしょう
そして、嫁姑問題も直ぐに炸裂

しかし、近頃では別世帯や二世帯住宅などで直面せずにやり過ごしていた家風を40歳〜50歳頃に味わう

そして、その段階になると嫁姑問題では無く、その違和感のある家風に異を唱え無い旦那さんに怒りの矛先が向けられる

そして、夫婦がギクシャクする

このご時世であっても、親と別居であろうと結婚する相手の姓格は前もって知っておくに越したことは無い

ここ数年はこの年代の家風の違いを目の当たりにして愕然とするご夫妻の離婚を何組か止めました

そして、その姓格(名字の格数)を説明することによって、破局が止まるご夫妻も多い

だって、それは夫婦の相性の問題では無く、育ってきた姓格の違いなのですから

コメント

このブログの人気の投稿

完了

後悔先に立たず

前髪