許しかた

以前に『数命判断』をさせて頂いた男性から｢許すって難しいですね？！｣と。

そのことに関してタイムリーな言葉を旅の中で聞いたのでちょっと書いてみますね。

『許すの語源は緩ます』

①,他人に厳しく自分に甘い

②,他人に厳しく自分にも厳しい

③,他人に甘い分自分にも甘い

④,他人に甘く自分にのみ厳しい

例えばこの中で④は人格者！

でも、多くの許すことの難しい人は②では？

自分に厳しく有るからこそ、他人も許せないのでは…

それならば、まずは自分を緩ますところからスタートですよね。

その緩まし方ですが…

真面目過ぎると、どうしても許容度を上げようとか寛容度を上げようと更に自分自身の方向に意識が向かいます。

他人への許容の分を緩まそうとしがち。

そして、もっと苦しくなる！

そこじゃ無くってイイと思います。

人生を山に喩えると頂上に登るのが誰しも目的だとしても、人それぞれ合ったコースは違う。

いや、もっと言うなら登る『山』そのものが違うのかもしれない。

だったら、無理をして一緒に居る必要は無い。

相手を許すのでは無く、離れたらいい。

それぞれの山に向かえばいい。

無理をして、人の山に付き合う必要はまるで無い。

これも1つの自分自身への緩め方。

延いては1つの許し方。