不思議な話①
時々、不思議な話を今までも書いてきましたが幾つかまた、書こうかな?と。
以前に私が旧家からここの家に引っ越した時に神棚をお世話になったHおじいさんのこと憶えて下さってますか?
そうそう、瓶の蓋を明けて何にも入れていないと魔が入る!とか我が家の牛様の置物と会話した、あの神事を司られていたHおじいさんね。
他にも色んなエピソードがあってね。
そのうちの1つね。
我が家の旧家(築200年位の古い家でした)に住んでいた頃ね。
神棚を移す前に蔵や家をみてもらった時の話。
家の裏に竹藪が当時はあったの。
今は古民家を売ったのを期に隣のお家に土地ごと譲りました。
するとね、Hおじいさんは突如として竹藪の中に入り高さ30センチ位の石に吸い付かれるように寄っていき。
その石を擦りはじめた。
「やっぱりや!」と。
我が家の上の千ヶ峰に繋がる山には600年頃(天領だった)には天皇家の神仏混合の寺社のようなものがあり、頂上まで回廊が張り巡らされていた。
そして、我が家の家の上の田んぼはそこの蔵屋敷跡でした。
我が家の口伝では焼き討ちにあって今は何も残っていないが・・・
確かに山の上までの石積の回廊跡は今も明らかに残っている。
石舞台などもある。
それはまた紹介するとして。
我が村の名前は『轟』。
嘗て天変地異で山からゴロゴロと大きな岩が轟音と共に転がり落ちて来た。
そこからの地名。
だから、我が家の周辺や我が家の山にも巨石が沢山点在している。
Hおじいさんが言うにはこの石は上から落ちて来た墓石だと。
そう言われてみたら、確かに擦られた石の面からは文字の掘ったようなあとがある。
ええっーっ!!と。
すると、当時は未だ30歳代だった私に「これはアンタの役目や」と言われたのが・・・
「今日から28日間、毎朝熱いお茶とお線香をお供えして御経をあげなさい。熱いお茶は紙コップで並々と入れて御経の後に石の元にかけて、紙コップは必ずゴミに捨てること」と。
指令通りに毎朝やり続けました。
Hおじいさんは「日にちを切ってのことだから、28日間を過ぎたら一切関わらないこと!」と。
つまりは私とは無縁の仏様だから、それ以上は関わるな!ということのようでした。
母でも無く、私のお役目らしかった。
しかし、やはり気になるものです。
その指令を終えて数日後に竹藪の周囲の草引きに行き、見ると・・・
あの30センチ程の石・・・ 昔の墓石と言われればそんな形だなぁ〜と思えるそれなりに大きな石が忽然と消えていました。
えっ?!
と周囲をキョロキョロしたが無い。
正に忽然と消えた。
母を呼んで2人で探したが正に跡形も無い。
つまりは納得されてお消えになったということなのか?!
今もあの時の不思議な感覚は残っているんだなぁ〜
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